お問い合わせ

聖蹟桜ヶ丘駅 東口より徒歩1分
東京都多摩市関戸2-40-1 京王
聖蹟桜ケ丘東口ビル3F
TEL:042-337-6660 FAX:042-337-6615

--- 診療案内 ---

診療内容

眼の病気は進行すると視力低下、失明という事も考えられます。
定期的な健診が早期発見、早期治療につながります。
両眼では気付かない事もありますので、時々片眼だけで左右の視力をチェックしてみて下さい。

白内障
緑内障
ぶどう膜炎
網膜疾患
結膜疾患
角膜疾患
視力の相談
セカンドオピニオン相談
小児眼科

眼球断面図

白内障

白内障とは、水晶体が白く濁って視力が低下する病気です。
水晶体とは、目の中でカメラのレンズの様な働きをする組織で、凸レンズの形をしていて外からの光を集めてピントを合わせる働きを持っています。
通常は透明な組織ですが、白内障では水晶体が白く濁ってしまうため、集めた光がうまく通過できずに眼底に届かなくなり、正常な光の屈折が行われず、網膜(眼のフィルムのあたる組織)に鮮明な像が結べなくなります。
これにより下記の様な自覚症状が起こります。

白内障の代表的な症状

  • 視界が全体的にかすむ(霧視)
  • 視力が低下する
  • 光をまぶしく感じる(羞明)
  • 暗い時と明るい時で見え方が違う
などです。
白内障だけでは痛みや充血はありません。

原因

  • 加齢性白内障
  • 先天性白内障
  • 併発白内障
    ぶどう膜などの眼炎症や網膜剝離 等
  • 代謝性の病気に合併する白内障
    アトピー性皮膚炎、糖尿病 等
  • 外傷性白内障
  • その他
    薬剤(ステロイド)や放射線等の副作用

などがあります。

治療

白内障は手術によって視力が改善されます。
症状が軽度の場合は、手術を遅らす目的で点眼薬治療をして経過観察を行いますが、基本的には外科的手術を行います。
超音波水晶体乳化吸引術が一般的で、この手術より濁った水晶体の代わりに人工水晶体である眼内レンズを挿入します。
日常生活の様々な場面で不便、不自由に感じ始めた時が、手術を受けるタイミングですが、個人差がありますので医師と充分に相談する事が必要です。


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緑内障

緑内障とは、眼から入って来た情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。
眼圧の上昇がその病因の
一つです。
治療が遅れると最終的に失明に至る事もあります。

症状

少しずつ視野が狭くなっていきます。
しかし、その進行はゆっくりで、
病気がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。
緑内障は中高年の方に起こる代表的な病気の一つです。症状が無い場合でも定期的に眼科検診を受ける事をお勧めします。

原因

眼圧の上昇がその病因の一つです。
眼圧とは、眼の中には房水と呼ばれる液体が一定の圧力を保ちながら循環していて、この房水による眼球内圧力を眼圧といいます。
眼圧が上昇する原因によって大きく分けると、主に

  • 原発緑内障
    開放隅角緑内障
    閉塞隅角緑内障
  • 続発緑内障
  • 小児緑内障

に分けられます。

治療

一度障害を受けた視神経は元には戻らないため、緑内障を完治させる事はできません。
したがって、緑内障の治療は、視神経がダメージを受けてこれ以上視野が狭くならない様に、眼圧を下げる事が基本となります。

  • 点眼薬
    眼圧を下げる効果のある目薬を点眼します。
    具体的には、房水の産生を減らしたり、房水の流出を促す効果がある薬を点眼して眼圧を低下させます。
    もともと眼圧が高くない人でも眼圧を下げる事によって 病気の進行を抑えることができます。
  • 外科的療法
    点眼薬や内服薬で眼圧降下が不充分であったり、視野の欠損が進行する場合には、外科的治療を行います。
    レーザー療法や観血的治療があり、白内障手術を行うこともあります。

緑内障は、一度発症したら一生付き合っていかなくてはならない病気です。
根気よく治療を続けていく事が大切です。
40
歳を超えたら、年に1回は検診を受けましょう。
一度失った視野は元
に戻らないため、自覚症状の出る前の早期発見が重要です。


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ぶどう膜炎

ぶどう膜とはいわゆる茶目の部分から奥に広がる、虹彩、毛様体、脈絡膜の3つをまとめて呼ぶ総称です。
これらの組織は血管やメラニン色素が豊富で
眼球の外側を包む強膜を除くと形も色もぶどうの房に似ていることからぶどう膜と呼ばれています。
とても炎症が起きやすい組織で、何らかの原因で
この組織の炎症が起こる事をぶどう膜炎と呼びます。

症状

程度や部位によって症状は様々ですが、

  • 眼が赤い(充血)
  • 目が痛い
  • まぶしい(羞明)
  • 視力がおちた
  • 霧がかかったように見える(霧視)
  • 歪んで見える(歪視)
  • 虫が飛んでいるように見える(飛蚊症)

などの症状がみられます。
片眼のみのこともあれば、両眼に起こる場合もあります。

原因

ぶどう膜炎の原因は多種多様で、感染性のもの(細菌・ウイルス・寄生虫など)や、免疫異常によるもの、血液疾患や腫瘍、外傷からによるものなどがありますが、30-40%は原因不明なこともあります。

非感染性ぶどう膜炎である
・ベーチェット病
・サルコイドーシス
・原田病
発症原因の40%を占め、ベーチェット病、サルコイドーシスは厚生労働省により指定難病に認定されています。

治療

精密な検査による早期の適切な診断に基づき、炎症を抑え視機能を維持、併発白内障や続発緑内障などの合併症を防ぐことが重要です。
感染症によるぶどう膜炎に関しては、抗菌薬や抗ウイルス薬による病原菌に対する治療を行います。
非感染性ぶどう膜炎に対しては、主にステロイド点眼・点滴・注射・内服治療が行われます。
炎症の程度や症状に合わせて免疫抑制剤、生物学的製剤の投与や
外科的手術が必要な場合もあります。
ぶどう膜炎の発作や再発をできるだけ防ぐことが大切なため定期検査を必ず受け、生活の質を高めるように心がけましょう。
また、指定難病の場合は医療費の助成が受けられます。


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網膜疾患

  • 糖尿病網膜症
  • 高血圧網膜症
  • 網膜静脈閉塞症
  • 加齢黄斑変性症
  • 黄斑円孔
  • 網膜裂孔
  • 網膜剥離
  • 黄斑上膜

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結膜疾患

  • 結膜炎
  • アレルギー性結膜炎
  • アトピー性角結膜炎
  • 春季カタル
  • 巨大乳頭結膜炎 
  • フリクテン性角結膜炎
  • ウイルス性結膜炎(流行性角結膜炎)
  • 翼状片

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角膜疾患

  • ドライアイ
  • コンタクトレンズに関係した角膜障害
  • 角膜ヘルペス
  • 角膜異物
  • 老人性内反症による角膜障害
  • 外傷による角膜障害
  • 角膜上皮炎

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視力の相談

  • メガネ処方
  • コンタクトレンズ処方

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セカンドオピニオン相談

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小児眼科

小児眼科はまだ眼の仕組みが完全に発達していない子供を対象にした眼科です。
子供は眼の異常や自覚症状を上手に訴えることができないので病気の発見が遅れてしまうことも多いです。
また、大人になってからの正常な眼の働きができるようになる治療も必要になります。早期であればあるほど治療効果が高くなります。
視力検査等ができる年齢は3歳前後ですが、それ以下でも可能な検査はあります。

当院では視能訓練士という国家資格を持っている検査士が検査や訓練をします。

子供の眼の発達スピードは速く、1歳では0.1の視力が6歳では大人と同じ1.0の視力になるといわれています。

*お子様の眼の状態や動きをチェックしてみて下さい。

  • 眼を細める
  • 視線がずれる
  • テレビに近づき過ぎる
  • 眼が白く光る
  • 片眼をつぶってものを見る
  • 片目を隠すと嫌がる
  • 屋外や明るい場所でまぶしがる
  • 横眼でものを見る
  • 首を傾けてものを見る
  • あごを上げてものを見る
  • 転びやすい
    などです。

気になることがあればすぐに眼科を受診しましょう。

近視

子供の近視が世界的な問題になっています。特に新型コロナ感染症の流行による子供の生活環境の激変により、近視が増えてきました。
東京では小学生の7割以上、中学生では9割以上が近視という結果になっています。
更に2021年7月では、裸眼の視力0.1未満が小学生約37%、中学生約58%と過去最高になりました。
近視はメガネなどで矯正すれば視力が出るものとしてこれまではあまり問題視されてきませんでした。
しかし、子供の近視が将来の眼の病気の罹患率の大きな影響を与えることが分かってきました。
子供が生涯良い視力を維持するために、小児期に近視の発症進行を予防する事は大変大切な事です。

【予防】

  • 生活習慣を見直しましょう。外で過ごす時間を増やしましょう。1日2時間は外にいることが有効です。
  • 近いところを見る作業では注意しましょう。
    少なくとも30㎝以上離して作業すること。
    30分に一度は遠くを見て連続させないこと。
  • 充分な明るさ(照度計200ルクス以上)にも気をつけましょう。
  • 重症化させないために定期健診を受けましょう。

*進行抑制剤としてマイオピン点眼治療があります。

【GIGAスクール構想】

  • 日本眼科医会が、デジタル端末を使用する際の注意事項をホームページで公開しました。

弱視

毎日眼を使って絶えずものを見ていないと子供の視力は発達しません。
発達途中で何らかの原因でものが見えにくい時期があると視力の発達が止まってしまいます。

  • 斜視弱視
    生まれつき斜視がある場合は斜視になっている眼が使われないため視力が発達せず弱視になります。
    【治療】
    訓練と斜視手術の組み合わせです。
    訓練の方法は、良い方の眼を隠して、斜視の方の眼を使わせる遮閉法が一般的です。
    3歳までは遮閉法で多くのお子さんの視力が回復しますが、6歳、小学校入学以降になると効果が低いです。
  • 不同視弱視
    左右の眼の屈折異常(遠視、近視、乱視)の程度が違うため、見えにくい方の眼が弱視になること
  • 屈折弱視
    強い屈折異常があるためピントが合わず弱視になること
  • 形態覚遮断弱視
    先天性白内障や先天性眼瞼下垂のため眼に充分な光が届かないために起こる弱視
    【治療】
    メガネや遮蔽訓練があります。
    3歳児健診は弱視を見つける大切な機会です。3歳児健診で眼科受診を勧められたらなるべく早く眼科を受診しましょう。

斜視

片目はものを見ているのに、反対側の眼の視線がずれていることです。
斜視があると弱視になったり、物を立体的に見る立体視機能が発育しない場合があります。
立体視機能は両眼視機能の中でも高度な能力です。
比較的斜視は発見されやすく、早期に適切な治療がなされやすいので早目に受診しましょう。

  • 内斜視
    片方の眼が内側によっている状態です。
  • 外斜視
    片方の眼が外側にずれています。
    【治療】
    メガネ、プリズム、手術の治療があります。

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